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1億円貯めたら会社員を辞めるのも怖くないのか。妄想する事は正しい

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多くの人が憧れるFIRE(Financial Independence, Retire Early)。1億円の貯金があれば、「もう会社にさよなら!」と思うかもしれませんが、実際にはそれほど簡単ではないようです。寺澤伸洋氏は1億円を貯めた後、「あっ、これで毎日昼からゴロゴロできる!」と思いきや、実際には「貯金はいいけど、精神的に大丈夫?」と自問自答の日々が続いたそうです。

脳内FIREシミュレーション:脳内の上司はいつでも辞職可!

寺澤氏は、実際に会社を辞める前に「脳内FIREシミュレーション」を試みました。これは「脳内で『給与収入が一切なくなる』と思い込んでみる」という方法です。脳内の上司には何度も「辞職願」を出せるという特権を活かしつつも、実際に給与がなくなったと想像すると、「お金が減るってこんなに怖いの?」と驚いたそうです。

友達とランチに行った際の支払い時には、「これが本当のFIREだったら、お金を払うたびに『うわー、また貯金が減った…』と思うだろうな」と感じたとか。脳内での実験だったので、友達には「なんでそんなに真剣な顔してるの?」と突っ込まれたそうです。

お金だけでなく、心の壁も突破せよ!

寺澤氏は、たかだか数千円の出費でも「貯金が減る恐怖」に苛まれ、「これが本当のFIRE生活だったら、もうビスケットの袋を見ても『高級品だ…』と思ってしまうかも」と感じたと言います。彼は、半年前の自分が盲目的にFIREに飛び込まなくて良かったと感じており、しっかりとしたビジョンがないと、「一生ビスケットで生きることになるかも」と実感したそうです。

結論:FIREにはお金とユーモア、両方必要です!

寺澤氏は、「一生会社員を続けるか、作家活動で生きていくか」を真剣に考え、最終的には後者を選びました。彼の経験から、FIREには単にお金を貯めるだけでなく、「ちょっとしたユーモアと柔軟な心」が重要だと教えてくれています。「1億円あっても、心が準備できてなければ、ただの貯金箱に過ぎない」と、寺澤氏は笑いながら振り返ります。

だからこそ、FIREを目指す皆さんも、貯金をするだけでなく、少し肩の力を抜いてユーモアを持ちながら、準備を進めてくださいね!

【引用】寺澤伸洋氏の著書『ぶっちゃけFIRE 手取り25万円で子育てしながら1億円ためる方法教えます』(主婦と生活社)より

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この記事を通じて、読者にFIREに対する現実的な視点と、少しのユーモアを持って計画を立てる重要性を伝えられればと思います。