一人暮らしをしていて進撃を許してはいけないもの。ゴキブリ。。
部屋に出て来たら固まってしまうレベル。通称「G」ことゴキブリは、一度完全に駆除しても何度も現れるやっかいな敵。見た目やカサカサと這いまわる動きも不快ですが、ゴキブリにはサルモネラ菌などの病原菌が付着しているので衛生面でも不安があります。
そこで今回は、ゴキブリが出ない部屋にするためのポイントをご紹介します。ゴキブリの特性を理解して、部屋への侵入を防ぎ、要塞を築きましょう!!
- 侵入経路を防ごう!
- 玄関と窓の対策!
- 食料場を作ってはいけない!
- アロマオイルを使おう!
- 不要なダンボールはすぐに捨てよう!
- 隣人からの侵入の可能性あり!
侵入経路は2つあり!!
1つ目は、外からの侵入で、家の外には『たくさんの野生ゴキブリ』がいます。野生のゴキブリはエサ場となりそうな場所を目ざとく見つけ出します。良い場所を見つけると、すぐに進撃を開始。人間が見落としてしまいがちな暗くて小さな隙間から侵入してしまいます。
2つ目は、室内での孵化です。なんらかの経路でゴキブリの卵が侵入し、卵からかえってしまうパターンですね。ふかしたゴキブリが繁殖期に入ると、1回の産卵で20匹ほどの子ゴキブリが増殖するため、あっという間に増えていきます。こうなると、専用の薬などを使用しなければ完全なる退治は難しくなります。
そのため、まずはゴキブリを部屋に侵入させない環境作りが大事になります。
侵入経路を防ごう!
『G』対策の基本は「侵入させない」ことです。
家の中にある「穴」からこっそり侵入します。住宅は密閉されていると思ってしまいがちですが、上下水道に通じるパイプや通風口、換気扇、エアコンのダクトなど、意外にたくさんの穴があるのです。ゴキブリはわずか1.5ミリの隙間があれば侵入できますので、ちょっとした穴でも防ぎましょう。
上下水道に通じるパイプには、専用の防虫キャップなどを取り付けることでゴキブリの侵入をばっちりガードできます。通風口や換気扇には、防虫網の設置が有効です。防虫キャップや防虫網は、ホームセンターなどで1個あたり数百円~数千円で購入できます。エアコンのダクトからの侵入は、排水ホースの先にストッキングなどをあてて輪ゴムで止めると簡単にゴキブリの侵入を防げます。
玄関と窓の対策!
ゴキブリ対策の基本は侵入経路を塞ぐこと。しかしながら、日常生活を送る上でどうしても塞ぐことのできない大きな穴があります。それは、「玄関」と「窓」。玄関を塞いでは部屋から出られなくなってしまいますし、窓を閉めきっていては息がつまります。
玄関のゴキブリ対策は「近づけないこと」がポイントです。ゴキブリが嫌いな香りを放つハッカやペパーミントなどのハーブを育てたり、それらのアロマオイルを活用したりしましょう。これらはゴキブリ以外にも効果があると言われるので、蚊やハエを遠ざけることも期待できます。
窓の対策には網戸の設置がシンプルかつベストです。ただし、サッシ窓との間に隙間があったり、破れていたりしたら片手落ちというもの。網戸用の隙間シールや補修シートを使って行きましょう。
食料場を作ってはいけない。
キッチンで目があう事が多いゴキブリ!
それはエサとなるものが豊富なため、食べ残しや食器についた汚れは、ゴキブリにとって格好のエサとなり、ゴキブリの嗅覚はとても優れているため、食器を洗わず放置したり、三角コーナーに残飯が入りっぱなしになっていると、ゴキブリからエサ場としてロックオンされてしまいます。汚れた食器や残飯は放置しないように徹底しましょう。
キッチンで見過ごされがちなのが、コンロの下や冷蔵庫の下といった「暗くて食品カスが落ちている場所」です。ゴキブリは暗い場所も大好きです。見えづらいところに落ちたゴミや調理くず類もこまめに掃除をしましょう。
アロマオイルを使おう!
ゴキブリ対策として、アロマオイルも効果的!
玄関の対策で少し触れましたが、アロマオイル=精油には、ゴキブリが苦手な匂いの成分が含まれているので、よせつけない効果が高いと言われています。特に効果が期待できるのは、ハッカやペパーミントです。その他にも、スペアミントやゼラニウム、ローズマリーも効果が期待できます。
アロマオイルの香りには防虫以外にも有用です。ハッカやスペアミントは消臭剤にもなりますし、ローズマリーには憂鬱な気持ちを和らげ記憶力や集中力を高める作用もあるとされています。ゴキブリを防ぎつつ、そうした効果を発揮してくれるアロマオイルは一石二鳥の対策ですね。
不要なダンボールはすぐに捨てよう!
「部屋もキレイにキープしているし、屋外からの侵入経路もばっちり!」なんて思っていても、なぜか部屋にゴキブリが発生! そんなことがあるのかって? 残念ながら、あるんです。
ゴキブリの侵入経路の1つに、ダンボールなどの荷物の受け渡しが考えられます。ゴキブリの卵は1cmほどのサイズで、ダンボール内のスキマに卵がくっついていることがあります。ダンボールは貯めこまず、こま目に処分しましょう。
隣人からの侵入の可能性あり!
ゴキブリ対策を万全にしてもまた見つけてしまうのがゴキブリ! こんな時には、発生源が身近にあることも!?例えばマンションやアパートのような集合集宅の場合、隣室がゴキブリの発生源だったなんてことも普通にあります。
ベランダや廊下など、共用スペースからもゴキブリは侵入します。身に覚えがないのにゴキブリが頻繁に発生するようでしたら、大家さんや不動産管理会社の担当者に相談してみましょう。住人に注意を促したり、害虫駆除を実施してくれたりするかもしれません。
まずは、は侵入経路を断つことから始めてみてください。
オススメの対策グッズしておきます。実際に使ってみて良かったものです。