「6時間以上寝てるはずなのに、朝スッキリしない…」
「日中ボーッとして集中できない…」
「夜中に何度も目が覚める…」
そんな30代のあなたに必要なのは、“長さ”よりも“質”の見直しです。
実際に、筆者自身の睡眠データを分析したところ、6時間37分も寝ていたのに、体が重い理由がはっきりしました。
■ データで判明した「疲れが取れない理由」
これは、私がXiaomi Smart Band 8で測定したある日のデータです。
総睡眠時間:6時間37分(やや短め) 深い睡眠:1時間43分(26%) レム睡眠:1時間40分(25%) 浅い睡眠:3時間14分(49%) 覚醒回数:5回以上
グラフを見ると、一晩のうちに何度も目が覚めていたことが分かります。
これでは睡眠のリズムが乱れ、脳も体も休まりません。
■ 30代が“ぐっすり眠れなくなる”3つの理由
ストレス過多と自律神経の乱れ 仕事や家庭のプレッシャーにより、交感神経が優位になりがち。寝ても脳が興奮状態に。 スマホ依存とブルーライト 寝る直前まで画面を見ていると、睡眠ホルモン「メラトニン」が抑制されてしまいます。 睡眠時間より“質”を無視しがち 寝だめや不規則な生活が睡眠の「深さ」を浅くしてしまい、結果的に疲労が残る。
■ 今日から実践!質の高い睡眠を手に入れる3つの習慣
1|寝る前30分は“スマホ断ち”
スマホの光は脳を昼間だと錯覚させます。
「通知を切る」「ベッドに持ち込まない」など、まずは環境づくりから。
おすすめアクション:読書・間接照明・アロマなど、“五感で夜を感じる”習慣に切り替えよう。
2|深呼吸とストレッチで「副交感神経ON」
寝る前に体をゆるめることで、スムーズに深い眠りに入れます。
おすすめメニュー:
3秒吸って6秒吐く深呼吸×5セット 寝たままできる股関節ストレッチ ヨガアプリで3分瞑想も◎
3|起きる時間は毎日「±30分以内」
寝不足だからといって週末に寝すぎると、かえって体内リズムが狂います。
リズムを整えると:朝の目覚めがスッキリ。日中の集中力も安定します。
■ まずは自分の睡眠を“見える化”してみよう
今回のように、スマートウォッチやアプリで「可視化」することで、睡眠の質を客観的に把握できます。
「何時に寝ると眠りが深いか」「どこで中断されているか」が明確になると、対策も打ちやすくなります。
■ 結論:30代は“眠り”こそ、最高の自己投資
睡眠の質を高めると…
朝のパフォーマンスが変わる イライラや不安が軽減する 肌もキレイに、体も軽くなる
まだ毎日体感出来ていませんが体感済みです!
忙しいからこそ、寝ることにこだわる。
30代の今こそ、「質」を意識した睡眠習慣を手に入れましょう。
▼最後にひとこと
寝ても疲れが取れないあなたへ。
まずは深呼吸から始めてみませんか?