こんにちは、34歳で3回の転職経験がある筆者です。
少し前なら「転職3回目」と聞くだけで、なんとなくネガティブな印象を持たれる時代でした。
でも、今は違います。国もキャリアの柔軟性を推奨し、「転職=マイナス」ではなくなってきています。
そんな中、僕はFラン大学を卒業し、大学時代は“やる気ゼロ”のプー太郎生活を送っていました(笑)
そんな僕でも、以下のようなキャリアステップを歩んできました。
• 中小企業(自動車関連)
• 一部上場企業(自動車部品メーカー)
• 中堅企業 化学関連(現在)
車関係の仕事にずっと関わってきましたが、2社目でメンタルを壊してしまい、
「もう現場では働けない」と感じて転職。現在は科学メーカーでSCM関連の仕事に就いています。
今では、少し離れた場所から“車を支えてる…ような気持ち”で働いています(笑)
今日は、そんな僕の転職活動で「これは良かったな」と思ったことをシェアします。
⸻
面接で語るべき“2つの軸”
転職活動で重要なのは、面接でこの2つをしっかり伝えることだと感じています。
1. 事実を語れるかどうか
2. うまくいった理由を言語化できるか
1. 数字で語る“事実”の力
面接では、できるだけ「数字」で自分の成果を伝えることが重要です。
とはいえ、僕は転職活動を始めるまでは、仕事を数字で捉える習慣がありませんでした。
たとえば…
• 「年間◯万円のコスト削減に貢献」
• 「納期遵守率を◯%改善」
• 「在庫管理の精度を◯%向上」
このような具体的な数値は、あなたの実績を一気に“伝わる実力”に変えてくれます。
2. 経験の中身を棚卸しする
「プロジェクトに参加した」「会議に出た」だけでは説得力は弱いです。
• どんな会議だったのか?
• その場でどんな役割を担ったのか?
• 困難な状況でどう動いて、どんな成果を出したのか?
こうした情報を、箇条書きで“飾らず”書き出すことが、自分の価値を再確認するきっかけになります。
「リーダーを任された」「部署を代表してプレゼンした」など、役割が具体的に伝わるように整理しましょう。
⸻
再現性のある転職活動とは“伝える力”を磨くこと
転職活動は、スキルや経歴だけでなく、それをどう伝えるかで結果が変わります。
「再現性のある転職活動」とは、あなたの経験を相手にわかりやすく、具体的に伝える準備をすることです。
たとえ特別な実績がなくても、
「事実+言語化=あなたらしさ」が伝われば、選ばれる確率は格段に上がります。
⸻
最後にひとこと
Fラン出身、数字に弱くて、やる気だけで走っていた僕でも、
伝え方を工夫することで、自信を持って転職活動ができました。
次の転職を考えている方にとって、少しでも参考になればうれしいです😊