最近、「幸せって何だろう?」と考えることが増えました。
仕事に追われる毎日、将来の不安、税金の高さ…。
でも、そんな中でもふと感じる“ああ、幸せだな”と思える瞬間があります。
【僕にとっての幸せとは】
たとえば、仕事を1週間やり切った金曜日の夜。
疲れてはいるけれど、自分をちゃんと誇れる。そんな時間。
ある日、妻がドライブ中に「幸せだな〜」とつぶやいた瞬間。
ただ隣に座ってるだけなのに、その言葉が胸に染みました。
そして子供との会話。
「あ、こんな言葉言えるようになったんだ!」という成長を感じた瞬間。
家族3人でギュッとハグしたあのぬくもり。
そんな時間に、僕は「これが幸せかもしれない」と感じます。
【でも、日本の現実】
一方で、日本は「世界幸福度ランキング」では47位(2024年)。
フィンランドやデンマークのように上位に入る国とは何が違うのでしょうか。
その理由のひとつは、やはり「報われにくさ」ではないでしょうか。
頑張って働いても税金に多く取られてしまい、手取りが少ない。
未来にワクワクするより、「これでいいのか」と不安になる。
でなければ、幸せは実感しづらいのです。
【まとめと。、、】
改めて思うんです。
「幸せって何だろう?」って問いには、きっと“正解”なんてない。
お金があっても不安な人もいるし、収入が少なくても笑顔が絶えない家庭もある。
豪華な旅行や贅沢なモノも一時の幸せにはなるけれど、
僕が本当に「幸せだ」と感じたのは、一緒に過ごす家族との時間や、努力を終えたあとの静かな満足感でした。
でも、それを感じる余裕すら奪われる社会だとしたら、
僕たちはもっと声をあげていいし、もっと工夫して生きていいと思うんです。
【あなたに問いかけたいこと】
あなたは、最近「幸せだな」と思った瞬間がありますか?
それはモノでしたか?
人でしたか?
時間でしたか?
今の働き方や生活に、“幸せを感じる余白”はありますか?
【僕なりの幸せの育て方】
僕にとっての幸せは、「大きな成功」よりも「小さな実感の積み重ね」です。
金曜のお酒やご飯が美味しく
楽しめるように1週間をちゃんとやり切ること。
家族とハグする習慣を忘れないこと。 子供の成長に気づけるように、スマホばかり見ないこと。 「やりたいこと」を言い訳せずに、少しずつでも手を伸ばすこと。
そして何より、「誰かの幸せな瞬間」を自分ごとのように喜べること。
それが、僕にとっての幸せの土台です。
【結び】
社会がどうであっても
僕たちは“自分なりの幸せの形”を育てていける。
小さくても、自分の中でしっかりと火を灯すように。
今日もまた、金曜日を楽しみに、少し頑張ってみようと思います。