高市成長戦略をロングゲームで読む|日本経済と投資家が見るべき17分野
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高市政権の成長戦略では、半導体、GX、創薬、造船など17分野への投資が掲げられています。ポイントは、単なる景気対策ではなく、危機管理と経済成長を同時に狙うところです。
米中対立やコロナ禍を通じて、世界は「安いものを海外から買えばいい」という時代から変わりました。半導体、エネルギー、医薬品のように、国の安全や生活に関わる分野は、いざという時に国内で支える力が必要になります。
ただ、国主導の投資にはリスクもあります。過去の「日の丸プロジェクト」のように、責任があいまいになったり、政治的な調整ばかりが優先されたりすると、成長にはつながりません。
ロングゲームで大切なのは、長く続けることではなく、正しい方向に修正しながら積み上げることです。
これは個人の投資にも通じます。国が本気で支援する分野には、人材や技術、お金が集まりやすくなります。しかし、政府が選んだ分野がすべて成功するわけではありません。
だからこそ、僕たち個人投資家はニュースを鵜呑みにせず、「この分野は長期で伸びるのか」「企業が自力で稼ぐ力を持っているのか」を見る必要があります。
短期の値動きに振り回されるより、長く残るテーマを見極める。国の戦略も投資も仕事も、最後に差がつくのは、長期で考え、地道に積み上げられる人なのだと思います。