やはり為替介入はあったのか?

7月30日のニューヨーク市場で、ドル円は162円台後半から一気に157円台まで急落しました。

約50分で5円近く動くという、通常では考えにくい値動きです。

市場では政府・日銀による円買い・ドル売り介入との見方が広がっており、多くの市場関係者も「介入があったと考えるのが自然」との見解を示しています。

前回の介入時も約5円規模の円高が進んだため、今回も非常によく似た動きとなりました。

私は「今のドル円はやらない」と考えていた

少し前にもブログで書きましたが、私はここ最近のドル円を見て

「どこで介入が入ってもおかしくない」

と感じていました。

円安トレンドは続いていましたが、160円を超えてからはいつ介入があっても不思議ではない状況でした。

トレンドだけを見れば買いが有利に見えます。

しかし、その一方で政府が一度動けば数十分で数円動く可能性もある。

このリスクを考え、私は無理にFXへ参加しない判断をしていました。

結果的に、この判断はリスク回避につながりました。

為替介入はテクニカル分析だけでは防げない

FXではチャート分析が重要です。

しかし、為替介入だけは少し話が違います。

介入は経済指標でも企業決算でもなく、「政府・日銀の判断」で突然実施されます。

つまり、

● 上昇トレンドだから安心

● サポートラインがある

● テクニカル的に買いサイン

このような分析をしていても、一瞬で流れが変わる可能性があります。

特に高いレバレッジをかけている投資家ほど、大きなダメージを受けやすくなります。

サラリーマン投資家が最優先すべきこと

私たち個人投資家は、毎日相場を見続けられるわけではありません。

だからこそ重要なのは、

「勝つこと」より「退場しないこと」

だと思っています。

チャンスはいくらでもあります。

しかし、大きな損失を出して資金を失えば、次のチャンスに参加することはできません。

無理に相場へ飛び込まず、「危ない」と感じたら見送る勇気も立派な投資判断です。

今後のドル円で注目したいポイント

今回の介入で円安が終わるとは限りません。

市場では依然として、

● 日米の金利差

● 日本の財政への懸念

● 原油価格やインフレ動向

など、円安要因も残っています。

一方で、160円を超えるような水準では、再び政府・日銀の対応が意識される可能性もあります。

これまで以上に、為替相場は「政策リスク」も考えながら投資する時代になったと感じています。

まとめ

今回の急激な円高は、多くの投資家に改めて「為替介入の怖さ」を認識させる出来事でした。

私自身、「今のドル円は介入リスクが高いのでやらない」と判断していましたが、その理由はまさに今回のような急変動を警戒していたからです。

相場では利益を狙うことも大切ですが、それ以上に大切なのは資産を守ることです。

焦ってエントリーするよりも、リスクを理解し、自分が納得できる場面だけで勝負する。

これからもそんな投資を続けていきたいと思います。