大学も自分で稼ぐ時代へ|私立大学の資産運用から学ぶ個人の資産形成
最近、東京科学大学が将来的に5000億円規模のファンド運用を目指すというニュースを見ました。
正直、最初に思ったのは「大学も自分たちで稼ぐ時代なんだな」ということです。
これまで大学と聞くと、授業料や国からの補助金、研究費で運営されているイメージが強かったです。
しかし、少子化が進み、学生の数が減っていく中で、大学もただ待っているだけでは経営が難しくなってきています。
これは私立大学でも同じ流れです。
学費だけに頼るのではなく、寄付金を集めたり、資産運用をしたり、企業との共同研究や社会人向け教育などで収入源を増やす動きが広がっています。
大学も「給料一本足打法」では危ない
この話は、会社員の自分にもかなり刺さりました。
大学にとっての学費収入は、会社員にとっての給料に近いものだと思います。
もちろん給料は大事です。生活の土台です。
でも、給料だけに頼り続けると、会社の状況や景気、自分の体調に左右されてしまいます。
大学も同じで、学生数が減れば学費収入は減る。
だからこそ、寄付金や資産運用、産学連携など、複数の収入源を作ろうとしているわけです。
これはまさに、個人の資産形成にも通じます。
NISAで長期投資をする。
スキルを身につける。
副業や発信を育てる。
すぐに大きく稼げなくても、将来の選択肢を増やすために、小さく積み上げていく。
これがロングゲームの考え方だと思います。
いきなり大きく稼ぐより、続けられる仕組みを作る
東京科学大学の運用方針で面白いのは、未公開株やプライベートクレジットなどの難しい資産に一気に踏み込むのではなく、まずは株式や債券といった伝統的な資産を中心にしている点です。
これも個人投資と似ています。
よく分からない高利回り商品に飛びつくより、自分が理解できるものに投資する。
短期で爆益を狙うより、長く続けられる形を作る。
この考え方は、大学にも個人にも必要だと思います。
資産運用で一番怖いのは、途中で退場することです。
一発逆転を狙って大きく失敗するより、地味でも続けられる仕組みを持つ方が強い。
これからは「稼ぐ力」が組織にも個人にも必要になる
今回のニュースを見て、大学でさえ自分たちで財源を作る時代になっているなら、個人ももっと真剣に考えないといけないと感じました。
会社員として働くことは大事です。
でも、それだけで安心できる時代ではありません。
給料をもらいながら、投資をする。
働きながら、学ぶ。
日常の中で発信を続ける。
小さな経験を積み重ねて、自分の資産や信用に変えていく。
大学が長期運用で未来の研究費を作ろうとしているように、個人も未来の生活を守るために、今から仕組みを作る必要があります。
結局、これから大事なのは「今すぐ大きく稼ぐこと」ではなく、
長く生き残れる仕組みを作ること だと思います。
大学も、会社員も、投資家も、これからはロングゲーム。
焦らず、でも止まらず、自分の未来のために少しずつ積み上げていきたいですね。