新卒採用を目指して就職活動をしている人達の中で、学歴フィルターという言葉に関心が集まっています。
学歴フィルターに阻まれると、一定の企業では、採用の見込みすらなくなってしまうというものです。
学歴フィルターを念頭において採用者を決めている企業は、少なからず存在するとされています。
実際、そういった企業が公表されているものではありませんが、就活中の学生の立場からすると事前に学歴フィルターがあるならば、事前に知らせてほしいというのが本音のはずです。
これからも、会社のほうから学歴フィルターについて語ることはないでしょう。
そうなると、企業が採用するにあたって学歴フィルターを実施しているのかどうか見極めないといけないとなりますが、何を基準にして見極めれば良いのでしょうか。
過去にどんな人物を採用したかをさかのぼって調べることによって、学歴フィルターが浮き彫りになります。
新卒採用者の出身大学がをオープンにしている企業は、それが手がかりになります。
どこの大学を出身した人が採用されており、どのランク以下の大学が採用から外されているか、企業の新卒採用者の名前などからリサーチします。
有名大学のみ掲載されている場合には、学歴フィルターがあると断言はできませんが、高い確率で実施されている可能性があるでしょう。
学歴フィルターがない大学なら、様々な大学を卒業してきた人が採用されているはずです。
新卒の採用において特に顕著な学歴フィルターの存在が気になる人は、こういった方法によって事前に確認することで、効率よくエントリー出来るようになります。