韓国の少子化から見えてきた、日本の子育て世代にも関係ある話
少子化は「お金」だけの問題じゃない
韓国の少子化の記事を見ていて、これは日本にいる僕たち子育て世代にとっても、かなり考えさせられる内容だなと感じました。
よく少子化というと、住宅価格や教育費、物価高みたいな「お金の問題」が注目されます。もちろんそれも大きいです。ですが、今回の記事で見えてきたのは、もっと根っこの部分でした。
母親世代の価値観が変わってきている
印象的だったのは、母親が娘に「無理に結婚しなくていい」「自分で稼いで自由に生きなさい」と伝えていることです。
これは、母親自身が結婚や子育ての中でたくさん苦労してきたからこそ出てくる言葉なんだと思います。
家事、育児、親族づきあい、子どもの教育。そうした負担が女性側に偏りやすい構造は、時代が進んでもまだ完全には変わっていません。だからこそ、「同じ苦労を娘にはさせたくない」と思うのは自然なことなのかもしれません。
SNSが不安を大きくしている
もう一つ大きいのがSNSの存在です。
今は結婚も出産も子育ても、全部が比べられやすい時代です。豪華なプロポーズ、理想の家、完璧な育児、教育環境まで見えてしまう。すると、「ちゃんとした条件がそろわないと子どもを持てない」と感じやすくなります。
本当は家庭の形なんてそれぞれ違うはずなのに、周りと比べるほどハードルが上がってしまう。これは日本でもかなり近い空気があると思います。
日本も他人事ではない
共働きが増えても、子育てや家庭の負担がまだ偏っている場面は少なくありません。
少子化を止めるために大事なのは、ただ「産んでほしい」と言うことではなく、子どもを持つことが希望になる社会をつくることだと思います。
子育てが罰ゲームみたいに見えてしまう社会では、前向きに考えにくい。だからこそ、今の子育て世代が少しでも安心して暮らせる環境を整えることが、本当の意味で大事なんだろうなと思いました。