FXは資産形成の敵か味方か?会社員投資家が考えるロングゲームの付き合い方
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FXは、資産形成において「敵」にも「味方」にもなる投資だと思います。
なぜなら、FXそのものが危険なのではなく、使い方を間違えた時に危険になるからです。レバレッジをかけすぎたり、負けを取り返そうとして熱くなったり、自分のルールを無視して入ったりすると、せっかく積み上げた資産を一気に削ってしまう可能性があります。
自分自身、資産形成の中心はNISAや積立投資、持株会などの長期運用に置いています。そこに対してFXは、人生を変えるための一発逆転ツールではなく、相場感覚を磨くための補助エンジンだと考えています。
特に大事なのは、FXに生活資金や守るべきお金を入れないことです。生活防衛資金は守る。長期の資産形成は積立で進める。その上で、余裕資金の中から小さくFXに取り組む。この順番を間違えると、FXは味方ではなく敵になります。
スワップ収入も魅力的ですが、決してノーリスクではありません。毎日スワップが入っても、為替が大きく逆に動けば評価損は膨らみます。つまり、スワップは不労所得というより、為替リスクを引き受けた対価です。
だからこそ、FXで大事なのは「勝つこと」よりも「退場しないこと」だと思います。1回の大勝ちより、10年続けられるルールの方が価値があります。
ロングゲームで資産を作るなら、FXを主役にしすぎない。自分の得意な場面だけ入り、ロットを抑え、熱くならずに続ける。
FXは使い方次第で敵にも味方にもなる。だからこそ、僕はFXを一発逆転の道具ではなく、資産形成を学ぶための小さな実験場として付き合っていきたいと思います。