「お金持ちになるには、収入を増やして投資で成功することが必要だ」

僕もこれまでは、資産形成について考えるとき、収入や貯蓄額、投資の利回りなどに目を向けることが多くありました。

しかし、今回見た動画では、少し違う角度から「豊かになる人の共通点」が紹介されていました。

参考にしたのは、一級建築士の八納啓創さんによる「将来豊かになる人の家の使い方・考え方」についての動画です。

八納さんは、これまで数多くの住宅設計や相談に携わってきた経験から、豊かになっていく人の家には、いくつかの共通点があると話しています。

もちろん、家を片づけたり、地球儀を置いたりするだけで、お金持ちになれるわけではありません。

重要なのは、家の環境が毎日の考え方や行動、人間関係に影響を与えているということです。

動画で紹介された内容から、僕たち会社員でも実践できる「お金持ちになるための3つの習慣」を考えてみます。

1.自分よりも家族が喜ぶ家をつくる

八納さんによると、ビジネスと家庭の両方がうまくいっている人は、「妻が喜んでくれる家かどうか」を大切にしている傾向があるそうです。

仕事で家を空ける時間が長い人ほど、自分の希望だけではなく、家で過ごす時間が長い家族の快適さを考えています。

家族が気持ちよく暮らせれば、家庭内の雰囲気も良くなります。自分自身も安心して仕事に向かえるため、結果として仕事への活力にもつながるのでしょう。

ただし、家族を喜ばせるために、予算を超えた高価な家を買うという意味ではありません。

家事動線や収納、子どもと過ごすリビングなど、家族が本当に大切にしたいものを話し合い、限られた予算の中で優先順位を決めることが重要です。

僕自身もこれから家の購入を考えています。

住宅価格や資産価値、住宅ローンの返済額だけでなく、妻や子どもが安心して暮らせるかという視点を忘れないようにしたいと思います。

お金持ちを目指す最初の一歩は、一番身近な「家族」というチームを大切にすることなのかもしれません。

2.人を招ける家にして、信頼という資産を育てる

豊かになっていく人は、月に1回程度など、定期的に人を家へ招く傾向があるそうです。

人が来る予定があれば、自然と部屋を片づけ、掃除するようになります。インテリアや収納にも意識が向き、家をきれいに保つ習慣が生まれます。

さらに大きいのが、人間関係への効果です。

外のお店で会うよりも、自宅に招いた方がお互いの心の距離は縮まりやすくなります。自分の暮らしを見せられるオープンな姿勢が、深い信頼関係や新しいご縁につながることもあります。

もちろん、人脈をお金に換えるという話ではありません。

しかし、仕事や投資、人生の大切な場面では、人とのつながりから情報や選択肢を得られることがあります。

収入や金融資産だけでなく、困ったときに相談できる人や、お互いに応援できる関係も、その人が持つ大切な資産です。

まずは数カ月に1回、家族や親しい友人を招いて一緒に食事をするだけでもいいと思います。

人を招ける家をつくることは、部屋を整えるだけでなく、信頼という目に見えない資産を育てることにつながります。

3.自分の未来に合うものだけを置く

動画では、豊かな人の家には無意味なものが少なく、一つひとつの持ち物に「意味」や「愛情」があることも紹介されていました。

高価なものをたくさん持っているのではなく、自分たちが本当に好きなもの、大切にしたいものを選んで置いているのです。

不要なものを手放せば、収納に余裕が生まれるだけでなく、無駄な買い物にも気づけます。

物を買うときに、

「安いから買う」

ではなく、

「本当に必要か」「長く大切にできるか」

と考えるようになれば、自然とお金の使い方も変わっていきます。

また、豊かになっていく人の家には、地球儀や世界地図が置かれていることが多いそうです。

地球儀を置くだけでお金持ちになれるわけではありませんが、世界へ意識を向けるきっかけになります。

自分の会社や身の回りだけでなく、海外経済、新しい技術、世界の投資先などに視野を広げれば、将来の選択肢も増えていきます。

そして、「失敗しても、この水準の生活ならやり直せる」という最低ラインを知っておくことも重要です。

最悪の状況を現実的に想定できれば、必要以上に失敗を恐れず、副業や転職、投資などの新しい挑戦ができます。

自分を前向きにしてくれるものを置き、足を引っ張るものを手放す。その積み重ねが、未来に向かって行動できる環境をつくるのだと思います。

お金持ちになるには、家を「味方」にする

今回の動画から、僕が大切だと感じたポイントは次の3つです。

1.家族が喜ぶ家をつくる
2.人を招き、信頼という資産を育てる
3.自分の未来に合うものだけを置く

家を整えたからといって、翌日から収入が増えるわけではありません。

しかし、家族関係が良くなり、人とのつながりが深まり、前向きな行動が増えれば、仕事や資産形成にも少しずつ良い影響が表れるはずです。

僕は60歳までに2,000万円をつくることを目標にしています。

ただ、お金だけが増えても、家族との関係や心の余裕を失ってしまえば、本当の意味で豊かになったとはいえません。

家は、毎日の考え方や行動をつくる場所です。

投資や節約を始めることも大切ですが、まずは今の家にある不要なものを一つ手放し、家族が喜ぶ空間を一つ増やしてみる。

そんな身近な行動も、お金持ちになるための第一歩なのではないでしょうか。

【参考動画】
八納啓創さん「将来豊かになる人の家の使い方・考え方」
https://www.youtube.com/watch?v=h60aetsNmUQ