6Gで「五感通信」が現実に?日本復活のカギはフィジカルAIにあり【投資家が注目すべき未来】
6Gは「速い通信」の時代では終わらない
「6G」と聞くと、多くの人は「5Gより速くなるんでしょ?」と思うかもしれません。
でも、本当に変わるのは通信速度ではありません。
人間の五感を伝えられる通信が始まろうとしているのです。
映像や音だけではなく、
- 手で触った感覚
- 心臓の鼓動
- 将来的には匂いや味
まで共有できる世界が近づいています。
これはスマホの進化というより、人間そのものを拡張する技術と言えるでしょう。
実は日本は25年前から考えていた
驚いたのは、総務省が2001年の時点で「五感情報通信」という構想をまとめていたことです。
当時は夢物語だった内容が、2026年になって現実味を帯びています。
つまり、日本はアイデアでは世界最先端だったのです。
しかし、その後はスマホやソフトウェア競争でアメリカ企業に主役を奪われました。
iPhone、Google、Android…。
気付けば、日本企業は「使う側」になってしまいました。
それでも日本には勝てる分野がある
NVIDIAのジェンスン・ファンCEOは、日本に対して
「ジャパンAIを作るべきだ」
と語っています。
その理由は、日本には世界トップクラスの
- 精密機械
- ロボット技術
- 製造技術
があるからです。
AIだけでは価値は生まれません。
AIが現実世界で働くには、ロボットやセンサーなどの「モノ」が必要です。
この分野こそ、日本企業の強みだと感じます。
投資家として注目したいポイント
私はこの記事を読んで、「スマホメーカー」よりも、その周辺産業に注目したいと思いました。
例えば、
- 半導体
- 通信インフラ
- ロボット
- センサー
- 医療機器
- 自動運転
これらは6G時代の恩恵を受ける可能性があります。
特に、日本企業が得意とする製造業や産業機器メーカーは、再評価されるかもしれません。
まとめ
ここ数年はAI関連というと、NVIDIAやMicrosoftなど海外企業ばかりが注目されてきました。
しかし、6G時代になると話は変わる可能性があります。
AIが現実世界で動き始めれば、日本が得意としてきた「ものづくり」の価値が再び高まるからです。
もちろん、日本が再び世界をリードできる保証はありません。
それでも、25年前に描いた構想がようやく実現するタイミングを迎えているのは事実です。
サラリーマン投資家としては、AIだけを見るのではなく、そのAIを現実社会で活躍させる企業にも目を向けたいと思います。
未来の主役は、「AI」ではなく「AIを動かす日本の技術」なのかもしれません。