「睡眠時間を短くできれば、もっと仕事や勉強に時間を使えるのに」

忙しい会社員なら、一度くらい考えたことがあるのではないでしょうか。

僕自身も、睡眠時間を削れば自由な時間が増えるので、一見するとかなり効率的に感じます。

仕事をして、家に帰って、家事や育児をして、自分の時間も欲しい。

そう考えると、

「睡眠時間を1〜2時間減らせたら最強じゃない?」

と思ってしまいますよね。

そこで今回は、**「サラリーマンと睡眠」**という視点から記事を書いていきたいと思います。

まず最初にお伝えしておくと、今回はメンタリストDaiGoさんの動画をもとに記事を構成しています。

僕自身、DaiGoさんの考え方が好きということもあり、この記事はショートスリーパーに対してかなり批判的に聞こえるかもしれません。

「これからショートスリーパーを目指したい!」

という人にとっては、あまり気持ちのいい内容ではないかもしれません。

ただ、僕が睡眠について書きたい理由はそれだけではありません。

僕自身、過去に睡眠時間を削りながら仕事を続けていた時期があります。

その後、心身の調子を崩し、病院を受診してうつ病と診断された経験があります。

もちろん、睡眠不足だけが直接の原因だったと断定することはできません。

それでも当時を振り返ると、

「もっと睡眠を大切にしておけばよかった」

と思うことはあります。

だからこそ今回は、会社員にとって睡眠がどれだけ大切なのか、自分自身の経験も交えながら考えてみたいと思います。

では、本題に入っていきましょう。


① 睡眠不足は「眠くなる」より先に性格へ影響する

今回参考にしたのは、メンタリストDaiGoさんのYouTube動画、

「【そもそも無理】ショートスリーパーになろうとすると起きる人格崩壊TOP5」

です。

動画では、無理に睡眠時間を削ることについてかなり強く警告しています。

内容を僕なりに整理すると、大切なポイントは3つあります。

まず1つ目。

睡眠不足というと、

「昼間に眠くなる」
「仕事中にあくびが出る」
「集中できなくなる」

といった症状を想像する人が多いと思います。

しかし動画で特に印象的だったのは、

眠気よりも先に「感情」に影響が出る可能性がある

という話です。

睡眠が足りなくなってくると、心の余裕がなくなり、ちょっとした出来事にもイライラしやすくなる。

さらに進むと、相手の気持ちを読み取る力や、共感する力まで低下していくと説明されています。

本人からすると、

「今日は周りがうるさい」

「あの人の態度が悪い」

「人付き合いが面倒だ」

と思っているだけかもしれません。

でも実際には、自分自身の感情をコントロールする力が落ちている可能性があるわけです。

これは僕自身、かなり思い当たるところがあります。

当時の僕は、人の顔を見ることすら怖くなっていました。

感情も不安定で、ちょっとしたことで泣いてしまうこともありました。

そして家に帰れば、余裕がなくなって妻に怒ってしまう。

今振り返ると、

「あの頃の自分、かなりクソ人間だったな……」

と思います。

もちろん性格が突然変わったわけではありません。

ただ、疲労や睡眠不足によって、普段なら抑えられる感情をコントロールできなくなっていた部分はあったのだと思います。

睡眠不足の怖いところは、単純に「疲れる」だけではありません。

仕事だけでなく、大切な人との人間関係にまで影響する可能性がある。

ここは会社員として、かなり意識しておきたいポイントです。


② 一番怖いのは「自分の能力低下に気づけなくなる」こと

個人的に一番怖いと思ったのがここです。

睡眠不足が続けば、判断力や集中力が落ちていく。

これはなんとなく想像できますよね。

ところが動画では、単純にミスが増えるだけではなく、

「自分がミスしていることに気づく能力まで低下する」

と説明されています。

つまり、

能力は落ちている。

でも本人は、

「自分はいつも通りできている」

と思ってしまう。

これが非常に厄介です。

僕も当時、自分のミスを睡眠不足と結びつけて考えることはありませんでした。

むしろ、

「やばい!」

「もっとしっかりしなきゃ!」

「もっと頑張らないと!」

と考えていました。

そして、さらに自分を追い込んでいく。

今考えると完全に悪循環です。

しかも、その頃は目もバキバキ。

自分ではなぜか、

「今の俺、スーパーサイヤ人なんじゃないか?」

くらいのテンションになっていました(笑)。

でも、本人は本当に気づかないんですよね。

仕事で判断を間違えたり、人に強く当たったりしていても、自分では正しい判断をしているつもりになってしまう。

さらに睡眠不足が続くと、他人の言葉を必要以上に悪く受け取ったり、自分の機嫌を基準に周囲の出来事を判断したりする可能性もあるとされています。

仕事でも、投資でも、車の運転でも同じです。

「自分は大丈夫」

と思っている時ほど、

「本当に大丈夫なのか?」

と一度自分を疑った方がいいのかもしれません。


③ 「眠くないから大丈夫」が一番危険かもしれない

そして動画で紹介されていた最終段階が、

「最近あまり寝ていないけど全然眠くない」

「むしろ調子がいい」

という状態です。

一見すると、

「ついに短時間睡眠に慣れた!」

と思ってしまいそうですよね。

ところが動画では、極端な睡眠不足によって興奮状態になり、本人が睡眠不足を自覚できなくなっている可能性があると説明されています。

謎の万能感が出てきて、

「今なら何でもできる」

「この投資は絶対成功する」

「寝ている時間がもったいない」

といった、普段ならしないような判断をしてしまうこともあるとされています。

つまり、

「眠くない=睡眠が足りている」ではない

ということです。

これは個人的にもかなり怖い話だと思いました。

疲れているなら、

「今日は早く寝よう」

と考えられます。

でも、

「全然眠くない!」

「むしろ絶好調!」

と思っているなら、自分から睡眠を取ろうとは思いませんよね。

ショートスリーパーについても、動画では遺伝的な要素が大きく、普通の人が訓練して簡単になれるものではないと説明されています。

時間を増やすために睡眠を削った結果、

仕事の効率が落ちる。

判断力が落ちる。

家族にイライラする。

投資で変な判断をする。

それでは本末転倒です。


睡眠は「削る時間」ではなく、自分への投資

今回の動画を見て改めて感じたのは、

睡眠は単なる休憩時間ではない

ということです。

睡眠は、

・感情をコントロールする
・相手の気持ちを考える
・自分を客観視する
・正しい判断をする

といった、人間としてかなり重要な部分を支えてくれています。

忙しくなると、真っ先に削りたくなるのが睡眠です。

でも、本当に削るべきなのは別の時間なのかもしれません。

SNSを見る時間。

なんとなくスマホを触っている時間。

意味もなくダラダラ過ごしている時間。

そういった時間を少し減らして睡眠を確保した方が、結果的には仕事も勉強も投資も効率が上がる可能性があります。

「睡眠時間を削って活動時間を増やす」

のではなく、

「しっかり寝て、起きている時間の質を上げる」

こちらの方が、長い目で見れば圧倒的にコスパのいい時間の使い方なのではないでしょうか。

そして僕が最近思うのは、

自分をちゃんと管理できる大人って素敵だな

ということです。

僕自身、まだまだできていません。

夜更かしすることもありますし、スマホをダラダラ見てしまうこともあります。

それでも、

睡眠を取る。

ちゃんと食べる。

仕事をする。

趣味を楽しむ。

そして家族との時間を大切にする。

全部を完璧にする必要はないと思います。

でも、自分なりにバランスを取りながら、

仕事も趣味も家庭も楽しんで人生を送れたら、それが一番幸せなのかもしれません。


今回の要点

  1. 睡眠不足は眠気だけでなく、イライラや共感力低下など感情面にも影響する可能性がある
  2. 判断力が落ちるだけでなく、自分自身の能力低下に気づきにくくなるのが怖い
  3. 「眠くない・絶好調」と感じていても、無理な睡眠不足には注意が必要

ショートスリーパーになることを目指すより、自分に必要な睡眠をしっかり確保する。

結局、それが一番効率のいい自己投資なのかもしれません。

引用・参考元

メンタリストDaiGo
YouTube動画
「【そもそも無理】ショートスリーパーになろうとすると起きる人格崩壊TOP5」

※本記事は上記動画の内容を参考に、筆者自身の経験・感想を加えて独自に整理・構成したものです。